愛知県の豊川市は中国での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、友好都市提携を結ぶ江蘇省の街に4500枚のマスクを支援物資として送りました。
在中国新型冠状病毒感染扩散之时,与江苏省缔结友好都市的爱知县丰川市捐助了4500枚口罩作为支援物资。
しかし、その後東海地方でも感染が拡大し、マスク不足に陥ったことから、今度は「豊川市にマスクを送って欲しい」と中国側に要望していることがわかりました。
然而,在这之后东海地区感染也不断扩散,丰川市也陷入了口罩不足的窘境,因此他们反而向中国方请求“向丰川市支援口罩物资”。
丰川市市长竹本幸夫(66岁)表示:
「4500枚マスクを送ったんですね。もし在庫があれば返してくれないかという交渉をしている最中です」
“我们当时捐助了4500枚口罩。现在正在商讨如果还有存留的话能否返还一些。”
豊川市は2月4日、友好都市提携を結んでいる中国の江蘇省無錫市新呉区にマスク4500枚や防護服のセットを支援物資として送っていました。
2月4日,丰川市向友好都市中国江苏省无锡市新吴区捐助了4500枚口罩和防护服作为支援物资。
しかし、22日トヨタ自動車に勤務する豊川市の20代の男性の感染が確認されるなど、愛知県内でも感染が拡大。このままだと職員らのため市が備蓄していたマスクも5月には底をつくということです。
然而,随着22日就职于丰田汽车的丰川市20代男性确诊感染新冠肺炎,爱知县内的疫情感染也不断扩散。如此下去,市里为员工储备的口罩也将在5月全部用完。
このため、江蘇省無錫市新呉区に対し今度は、豊川市にマスクを送って欲しいと要望しているということです。
因此,丰川市请求江苏省无锡市新吴区能够返还一些口罩。
竹本市长还说:
「来ちゃったなと思いました。もし在庫があれば返してくれないかと。『困っておれば助けてあげよう』と思っていましたが、いざ店頭からマスクがなくなっていくと見込みが甘かったと後から反省しました。豊川市はそういったストックがなかったものですから、そのへんは若干反省点。後の祭りですけど…」
“之前没想过疫情会蔓延到这边,所以请求中方如果还有存留的话能否返还一些。原本认为‘邻居有难要倾力相助’,一旦自己店里没有口罩才反省我们之前对前景的预测实在太肤浅了。丰川市并没有这么大的存储量,在这一方面需要我们反省的地方有很多,虽然这种话已经是马后炮了......”。
面对这一波操作,日本网民也是看不懂了:
我是丰川市民。这波操作太丢人了!!
在大家还没买到口罩非常困扰的时候,看到你们打着友好的名义捐助物资的新闻, 那时候说实话很生气,明明那时候医疗机构的口罩储备就已经出现问题了,即便如此还要捐助......
现在又说还回来,丢人丢到家了......真的觉得选这个人当市长得不偿失!! 现在有种丰川之耻就是日本之耻的感觉了。
到现在了跟人家说还回来也真是好意思。不像话。
会不会让别人觉得所有日本人都是这样的啊,我很不安。
就捐了4500枚口罩怎么可能还有库存。
就算有,支援出去的东西再让人家还回来可真是......太丢人了。
这位市长的危机管理意识真是差到令人震惊。
还想把送出去的东西要回来真是让人觉得羞耻。
你的责任不就是“即使是不会有的危机也要当做会有”来做准备吗?不管是神户也好丰川市也好都太傻了。
后续消息:3月24日,无锡新吴区已紧急调配5万枚口罩送往日本丰川市,微博网友评论“十倍奉还”。
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