アメリカ軍普天間基地から、大量泡消火剤流出した事故受け、県などが、昨日午後「環境補足協定」基づく、初めての立ち入り調査を実施しました。
受美军普天间基地大量泡沫灭火剂泄露事故影响，县政府于昨天（4月21日）下午根据《环境补充协定》，首次进入美军基地进行调查。
これは今月10日、普天間基地から人体への影響が懸念される有機フッ素化合物PFOS を含む泡消火剤およそ14万リットル流れだしたこと受け行われたものです。
这是本月10日，从普天间基地流出来的对人体有害的，含有有机氟素化合物PFOS的泡沫灭火剂，总量大约有14万升。
图为美军冲绳普天间基地航拍
普天間基地への立ち入り調査は日米地位協定の環境補足協定に基づき、県と宜野湾市が国と共に行わことですが、県と市による立ち入り調査は2015年の協定締結後、今回が初めてです。
进入普天间基地实地调查是依据的是《日美地位协定》的《环境补充协定》，虽然是冲绳县和宜野湾市与国家（日本）一起进行的，但是县和市进入实地调查却是2015年协定缔结之后的第一次。
图为冲绳消防人员正在清理泄露物
県と市の関係者よりますと、泡消火剤が漏れた経路に沿って、排水路など３か所で水をサンプリング。
根据县市有关人员透露，目前已经沿着消火剂泄露的路径，在排水道等三个地方对水进行了采样。
宜野湾市長松川：米軍施設内に立ち入りができたということは一歩も二歩も進展があったのか、環境協定の見直しもやっと実効性が出てきたのか。
宜野湾市市长松川：能够进入美军设施内调查是一步两步的进展也好、是《环境协定》的修改终于有了实效性也好······
图为美军冲绳普天间基地门口
サンプリングが県と沖縄防衛局と米軍の３つの機関が行われていました。県によりますと、採取したサンプルが分析機関に調査を依頼し、結果が分かるまで一か月程のかかるということです。
采样由县、冲绳防卫局、美军三个方一起进行。根据县政府透露，采集的样本将委托机构进行调查，结果出来大约需要1个月左右的时间。
图为冲绳政府进入美军普天间基地内部进行调查
今回は水の調査のみで、土壌の調査は今後、アメリカ軍と調整を経て、実施される見通しです。
这次只是进行了水的调查，土壤调查今后将与美军调整后，另行实施。
（来源：RBC琉球放松4月22日）
