「鉴赏」奇葩短刀「菖蒲造り的极致」

「鉴赏」奇葩短刀「菖蒲造り的极致」

  短刀 铭:宫内省刀工菅原包则

  (くないしょうとうこうすがわらのかねのり)

  明治三十一年六月谨造之

  刃长:15.7(五寸一分半) 反り:1.4 元幅:2.67 元重ね:0.53 穴1

  拵很可爱~~~

  菖蒲造り、身幅広く反り高く镐高く丸栋低い。 锻え、柾目肌やや肌立ちごころに诘み地沸え付き地鉄良好。 刃文、互の目乱れて小沸え良く付き砂流し挂かり匂い深く付く。 帽子、扫き挂け深く返る。 茎生ぶ(雉股风)、先刃上り栗尻、鑢切り。 银无垢ハバキ。 时代研磨充分。 白鞘入り。

  朱涂り合口刀拵え(全长・26、柄・7.8 縁、角 鞘、朱石目涂り 下げ绪、欠)付き。

  【コメント】

  帝室技芸员宫本包则の変わり造り短刀、お洒落な瓢箪形朱涂り合口拵えも付属です。

  宫本包则は天保元年(一八三〇年)、伯耆国に生まれ、备前长船佑包の门人となり、鸟取藩仓吉の抱え锻冶となります。后に京へ上り、勤皇の志士の为に作刀、明治期に至り、伊势神宫式年迁宫の御神宝、明治天皇の御太刀、皇族の护刀を作刀し、明治三十九年、月山贞一と共に帝室技芸员となります。幕末から数えて孝明天皇、明治、大正、昭和天皇まで、四代に渡って天皇の御剣を锻えるという伟业を成し遂げた御用锻冶であり、加えて江戸期から现代へ日本刀の伝统を繋いだ大功労者でもあります。大正十五年、大正の终わりと共にこの世を去りました。享年九十七歳。

  切っ先から茎先までグーッと湾曲した特异的なスタイルで、茎も雉子股形、寸の割に随分と幅広な短刀です。刃中砂流し、金筋を织り交ぜて、烈しい働きを见せています。同工の现存作としても希少な造り込みで、保存鉴定も付いています。収集価値の高い逸品です。

「鉴赏」奇葩短刀「菖蒲造り的极致」

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