日语一级听力练习:千叶县实施鹳鸟野外放归

日语一级听力练习:千叶县实施鹳鸟野外放归



日语一级听力原文:

  国の特別天然記念物のコウノトリの野生復帰を目指している千葉県野田市は、今年誕生した3羽を今月23日に飼育施設から初めて放鳥し、自然界に適応できるか観察を始めることになりました。

  野田市は、関東地方で初めてとなるコウノトリの野生復帰を目指して3年前から番を飼育し、これまでに合わせて7羽が誕生しています。このうち、今年誕生した3羽が無事に巣立ったことから、野田市は今月23日に、この3羽を飼育施設から初めて自然界に放鳥することにしました。

  放鳥は、コウノトリの背中にGPS装置をつけたうえで行い、餌を取る行動などの調査を3年間継続して自然への適応状況を観察するということです。

  飼育施設の近くにはコウノトリが休息するための人工の巣が設置されるほか、地域住民も加わって見守り活動を続けることにしています。

  野田市の根本崇市長は、「開発の進んだ関東地方にコウノトリがすめる環境を取り戻そうという構想の第一歩をようやく踏み出すことになり、コウノトリが安定的に生き続けるようにしたい」とコメントしています。

  日语一级听力译文:

  以国家特别天然纪念物-鹳鸟的野外放生为目标的千叶县野田市将在本月23日首次把今年出生的3只鹳鸟带出繁育站放归野外,并开始观察其是否能适应野外生活。

  野田市为开展关东地区首个鹳鸟野外放生活动,从3年前起就开始了成对饲养,目前共有7只雏鸟出生。其中,今年出生的3只顺利长大离巢,为此野田市决定将其带出繁育站放归野外。

  放生是在鹳背上加装定位仪的前提下进行的,为的是连续3年调查其进食行为来了解其野外适应情况。繁育站附近不仅放有供鹳鸟休息的人工巢,当地居民还自觉加入进来开展护鸟活动。

  野田市的根本崇市长说:“大搞城市建设的关东地区将为构想实现迈出第一步,即恢复可供鹳鸟栖息的环境,希望其能安心繁衍后代”。


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