「收聽」民俗故事 有澡堂的財神

未名天日語網校,你身邊的日語老師。大家好,我是小魚。歡迎大家收聽我們的日語朗讀之民俗故事節目,今天我要給大家介紹的這個故事,叫作, 『お風呂屋の大黒』,翻譯成有澡堂的財神。

むかしむかし、あるところに、お風呂屋さんとお醫者さんの家が、並んでたっていました。

很久很久以前,某個地方,有家澡堂和醫院建在隔壁。

お風呂屋さんは毎日大勢の人が來るので、どんどんお金がたまります。

澡堂每天都有很多人來,漸漸得積攢了很多錢。

ところがお醫者さんの家には、だれも治療を頼みに來ません。

「うむ。風呂屋が儲かっているのは、もしかしたら大黒さまのせいかもしれない」そこでお醫者さんは、夜中にお風呂屋さんへ忍び込むと、かざってある大黒さまを盜んで來たのです。

“恩。澡堂能賺錢說不定是因為有財神啊。”於是,醫生半夜潛入澡堂,把擺著的財神偷了出來。

「收聽」民俗故事 有澡堂的財神

すると、さっそく、「病人が出たから、來てくれ」と、男が來ました。

然後,立刻就有個男子來了,說:“有病人要醫治,跟我來吧。”

「やっぱり、客が來ていたのは、大黒さまのおかげだ」お醫者さんは、大喜びで男と一緒に出かけて行きました。

“果然,客人會來還是因為託財神的福啊。”醫生很高興得跟著那個男子出了門。

ところがその男は強盜の一味で、お醫者さんを人気のない所に連れ込むと、仲間の強盜と一緒に、お醫者さんの薬箱から著物までを全部取っていったのです。

可是,那個男子卻是強盜的同夥,把醫生帶到杳無人煙的地方,和強盜同伴一起,把醫生的藥箱甚至衣服都拿走了。

何とか命だけは助かったお醫者さんは、裸のままで家に帰ってきました。

唯有性命沒被取走的醫生就這樣光著身體回了家。

「ちくしょう!せっかく客が來たと思ったら、強盜だったなんて!」

“可惡!原以為好不容易有客人來了,居然還是強盜!”

「收聽」民俗故事 有澡堂的財神

考えれば考えるほど、くやしくてたまりません。

真是越想越不甘心了。

そこで腹を立てたお醫者さんは、大黒さまをつかむなり、裡の竹やぶに放り投げました。

於是氣極了的醫生就抓著財神扔到後面的竹林裡去了。

「お前なんか、何の役にも立ちやしない!」

“你這傢伙真是一點用也沒有啊!”

すると竹やぶの中から、大黒さまが言いました。「裸になるのは當たり前。わしはお風呂屋の大黒さまだ」

然後就聽到竹林中傳來了財神的聲音:“當然會光著身體啦。我是澡堂裡的財神啊。

如果大家對日語學習,日語入門,五十音圖學習,日語能力考試,jlpt,日語詞彙等感興趣,歡迎大家繼續關注未名天日語網校。皆さん、ありがとうございます。またね~謝謝大家,我們下期見。


分享到:


相關文章: