「收聽」日語共讀 免費的午餐

未名天日語網校,你身邊的日語老師。大家好,我是小魚。歡迎大家收聽我們的日語朗讀之民俗故事節目,今天我要給大家介紹的這個故事,叫作, 『ただで晝ご飯』,翻譯成 免費的午餐。

むかしむかし、たいさくという、とんちの名人がいました。

很久很久以前,有個叫大作的聰明人。

ある日の事、たいさくは山へ仕事に出かけましたが、お晝になってお弁當を忘れてきたことに気がつきました。

有一天,大作去山上工作,到了中午的時候,發現忘記帶便當了。

「しまったなあ。今さら取りに帰れないし、なんとかただで晝ご飯を食べることは出來ないだろうか?」

“完了。現在也不能回去拿,不知道有沒有辦法吃到免費的午餐呢?”

「收聽」日語共讀 免費的午餐

そう考えていると、ちょうど一軒のお百姓(ひゃくしょう)さんの家がありました。

這樣想著時,正好看到有一家農民房。

うまいぐあいにおかみさんが、晝ご飯の用意をしているところです。

正好女主人在準備午飯。

「しめしめ、あそこで、ごちそうになろとするか」

“好極了,就在那裡吃點免費的午餐吧。”

たいさくは、いかにも困ったような顔で家の中に入っていきました。「さっき弁當を食べたら魚の骨がのどにささって、痛くてかなわんのだ。ご飯をのみ込めば、取れると思うのだが」

大作就一臉痛苦得走進了那戶人家:“我剛才吃便當的時候魚刺卡在喉嚨裡了,痛的不得了。我想吃點飯應該會好的。”

「そりゃ、お気の毒に」そう言うとおかみさんは、お茶わんにご飯を入れて持ってきました。

“這可真可憐。”女主人這樣說著就在碗裡盛了飯拿給他。

「いやあ、もうしわけない」たいさくはお茶わんのご飯を口にほおばると、ゴクリとかまずにのみ込みました。

“哎呀,真是不好意思。”大作就大口吃了碗裡的飯後,咕嚕一下嚥了下去。

「どう?骨は取れたかい?」おかみさんが言いましたが、たいさくは首を橫に振って、「いいや、まだ取れない。もう少しなんだが」と、ご飯のおかわりをもらいました。

“怎麼樣?魚刺嚥下去了嗎?”女主人這樣問後,大作搖搖頭說道:“沒有,還沒嚥下去。要是再吃點就好了。”又添了一碗飯。

「收聽」日語共讀 免費的午餐

「どう?骨は取れたかい?」

“怎麼樣?魚刺嚥下去了嗎?”

「いや、あと少しだから、もう一杯」

“沒有,還有一點,再來一碗。”

「どう?骨は取れたかい?」

“怎麼樣?魚刺取下來了嗎?”

「うーん、もう少しだから、あと一杯」

“恩,還有一點,再一碗。”

「どう?骨は取れたかい?」

“怎麼樣?魚刺嚥下了嗎?”

「ふむふむ・・・」

“恩恩・・・”

何杯もご飯をおかわりしたたいさんは、大きくなったお腹をさすりながら言いました。「ああっ、取れた、取れた。おかげで助かったよ」

吃了幾碗飯之後,大作摸著大肚子說道:“啊,嚥下去了,嚥下去了。多虧了你,得救啦。”

こうして腹一杯にご飯を食べたたいさくは、山の仕事に戻っていきました。

就這樣吃了一肚子飯之後大作又回到山上工作去了。

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